会社の未来を正確な分析で支えたい。
仕事と家庭を両立しながら
常に自分らしく。

Junko Itagaki 板垣 淳子
財務経理本部 
アシスタントファイナンスマネジャー
2019年12月入社
シェアオフィスの利用や、働き方選択制度の導入で、働き方改革に
積極的に取り組むシック・ジャパン。
今回は、ワークライフバランスを実現しながら働く、
財務経理部門の社員にインタビューを行いました。
予算や売上などを正確に分析し、会社を支える役割をもつファイナンスの仕事。
家庭と仕事を両立しながら目指す、理想の未来を語ってもらいました。
01

現場の声を肌で感じながら、
経理として会社に影響を与えられる存在でありたい

前職では上場企業の電機メーカーに勤めており、子会社から財務諸表パッケージをもらい連結財務諸表にまとめる「連結決算」という業務をしていました。業務上、現場との距離を感じることが多く、「もっと現場に寄り添いながら仕事がしたい」と考えるように。それに加えて「外資系企業の子会社の視点で働いてみたい」という想いもあり、転職活動をしながら、希望にマッチしたシック・ジャパンを選びました。

採用活動を通して魅力に感じたことは、自身が担う裁量の大きさや、経営陣との距離の近さ。何よりも、自らの業務がスピーディーに経営に反映される点にやりがいを感じられると思い、入社を決めました。

財務経理部門へ配属されてからは、前職での経験や知識を生かし、経理やファイナンスの業務を中心に、日々仕事をしています。

02

正確な予測と分析で、
会社の経営を支えていく

現在は主に、各部署の経費予算の進捗の確認や、年間利益計画及び前年実績との差異について原因分析を行い、経営陣や本社にレポーティングすることが毎月のルーティン。年次の始まりには、年間利益計画の策定が業務に加わり、その進捗や外部環境の変化に応じて四半期ごとの予測を立てる仕事も行います。会社が今後どうなっていくかを予想して、「外れない予測を立てること」が私たちの重要課題です。

ファイナンスで大切なのは、分析をしながら未来を見据えること。例えば、マーケティング部門が新製品を発売する時期には、損益のシミュレーションが正しいかどうか、といった問い合わせがあります。利益率などを考慮し、場合によっては別の手段を考えてもらったり、経費を削減したりするというお願いも少なくありません。新しい事業を検討する際は、営業、マーケティング、サプライチェーンなど様々な部門と連携し具現化できる様に数字とともにストーリーをまとめることもファイナンスの大事な役割です。

また、海外の地域本社から事業の損益について問い合わせがあれば、その対応も行います。主観を交えず冷静に、それでいてストーリーを立てて分かりやすく説明できるよう、伝え方は常に意識しています。適切な投資が受けられるように、私たちの部署が本社との橋渡し役となって、正しく報告を行う必要があるので、気が引き締まりますね。

03

社員への指摘や問い合わせ対応は、
丁寧なコミュニケーションでスムーズに

経理として、経費に関する業務においては、ときに社内スタッフ相手に厳しい指摘や交渉をしなければならないことも。そんなときは、過去の実績を例として提示しながら、一つひとつ丁寧に説明をするように心がけています。予算には限りがあるので、全体最適を考えた配分をするために、情報の透明化を行うことが重要ですね。経費にかかわる場面に限らず、どのような業務においても、常に社員とのコミュニケーションは欠かせません。

各部署からの問い合わせに対応することも多いなか、最近では、新型コロナ禍で在宅勤務の社員が増えました。朝チームのメンバーと30分間にわたって行う社員同士のオンラインミーティングでは、その日の仕事や課題などを共有しています。不安や悩みを抱えている場合は問題解決につながりますし、実際に会って話す機会が減っている分、貴重なコミュニケ―ションの場にもなっていますね。

オンラインという形に慣れるまでは戸惑いもありましたが、新しく入社や配属された仲間はもちろん、社員がそれぞれ抱えているストレスの発散にも貢献しているようですね。在宅勤務の機会は増えているので、コミュニケーションの一環として欠かせないひとときになっていると思います。

04

家庭と両立しながら、
仕事に集中できる環境が
整っている

5歳の子どもがいるのですが、フレックス制度を活用して子育てと仕事を安定して両立できていると感じます。在宅勤務の時は、8時頃から仕事を開始し、いったん中断して9時までに子どもを保育園に送迎。自宅に戻ってからは、各方面から来ている問い合わせに対応します。日によってはレポーティングを行ったり、会議が入ったり。17時頃に子どものお迎えに行き、業務を再開します。

一日の予定は早めに夫に共有し、お互いの仕事状況を考えながら、夫婦でサポートしあっています。保育園へお迎えにいったあとでも、仕事に戻ることができるのも在宅勤務のメリットですね。

もともと、シック・ジャパンには在宅勤務の制度がありました。新型コロナ禍で制度が拡大された今では、より子育てをしながら働きやすい環境になったと感じています。

05

スピード感を大切にしながら、
新しい仕事に挑戦していきたい

今後は、ファイナンスの立場から、ブランドの買収に関わってみたいですね。新しいブランドを買収してビジネスの規模や領域を広げていくことが、シックの戦術のひとつ。M&Aを成功させていくためには、海外のブランドに目を向けるだけではなく、日本のブランドも対象にしながら考える必要があります。さまざまな企業をリサーチし、企業規模を大きくしていくことに対して興味を持つようになりましたね。

経理やファイナンスは、本社から常に見られている部署です。予測を立てて、数字上、きちんとコミットしなければいけないプレッシャーもあります。会社に与える影響が大きいからこそ、なにか問題が起きても自分ひとりで解決しようとせず、周りを巻き込みながら正しく前に進めるような「自分から動ける人」が向いているでしょう。求められる数字や情報を出すために、非常にスピーディーに対応すべき時も多々あります。そういった仕事に興味のある方、タフさを持ち合わせた方とともに働きたいですね。

※撮影時のみマスクを外して撮影を実施しています

※記載された内容、お問い合わせ先などは掲載日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

Daily Schedule

6:30
起床
8:00
業務開始
8:30
子どもを登園させる
9:00
業務再開
  • ・問い合わせ対応
  • ・会議が入れば対応
  • ・レポート作成 など
17:00
子どものお迎え
17:30
仕事再開
18:30
家事