印象が変わる! 女性の眉毛の整え方を基礎から見直そう
顔の印象を決める上で、重要なパーツのひとつが眉毛です。
ほんの少し形を変えるだけでクールな雰囲気になったり、柔らかい雰囲気になったり、大きく印象が変わります。
そんな眉毛ですが、しっかり美しく整えるのは意外と難しいですよね。
第一印象でよい印象を与えるためにも、眉毛の整え方について基礎から見直してみましょう。
眉毛を整えるには「抜く」、「そる」どっちがおすすめ?
眉毛の整え方には、抜いて整える方法とそって整える方法があります。
抜いて整える方法では、毛根まで取り除くため次に毛が生えてくるまでの時間は長いのですが、一方で抜いた後に腫れてしまったり、埋没毛になってしまうなど、肌トラブルのリスクがあります。
また、1本ずつ抜いていかなくてはならないため、お手入れに時間がかかるというデメリットもあります。
そって整える方法では、お手入れに時間がかからないことが大きなメリットです。
また、抜く方法と比べると生えてくるのも早いので、お手入れに失敗してしまったり、形を変えたくなったりすることが多い人にとっては安心ですね。
一方、デメリットとしては、「抜く」と同様、埋没毛へのリスクがある点があげられます。
どちらもそれぞれメリット・デメリットがありますが、よりおすすめしたいのはそって整える方法です。
抜く場合と比べると肌や毛穴に負担をかけにくく、処理する時の痛みが少ないのは、頻繁にお手入れをする部分だけにうれしいポイントですよね。
眉毛を処理する際に、注意したいことがいくつかあります。
まずは、「出来上がりをしっかりイメージして処理すること」です。
ナチュラルなものから、細眉、並行眉、困り眉など、女性の眉の形にはさまざまな種類があります。
トレンドを追ってもよいのですが、顔の大きさや形などによっては、トレンドの形が似合わない場合もありますので、自分に似合う眉の形を探していくことが大切です。
敏感肌であったり、肌が乾燥していたりする場合は、「そのままカミソリで処理しないこと」を意識してみてはいかがでしょうか。
乾いた肌に直接刃を当ててしまうと、ヒリヒリとした痛みを感じる場合があります。
そる部分の毛が確認できる透明のシェービングジェル、もしなければ普段お使いの乳液やクリームを使うことで、刃の滑りがなめらかになり、そのような痛みを軽減することが期待できます。
また、敏感肌の方に肌への負荷を分散して肌負担を最小限にするタイプのカミソリもありますので、そちらも試してみるとよいかもしれません。
眉毛の基本的な書き方・そり方を押さえよう
眉毛を整える際には、まず長さを整えるところからはじめます。長さを整える際には、眉毛用の小さいハサミとブラシを使用するとよいでしょう。
続いて、肌を保護するための透明のシェービングジェル、もしなければ普段お使いの乳液、クリームを塗ります。
そして、出来上がりイメージのラインからはっきりとはみ出している毛を、フェイス用カミソリで、一気にそらずに1本ずつカットするイメージでそっていきます。
眉の上下にはみ出している毛、眉間に生える毛などは、どのような眉の形にするにせよ不要と考える女性が多いのではないでしょうか。
そのような明らかに不要な部分から処理していくとよいでしょう。
出来上がりのイメージからはっきりとはみ出している毛を処理したら、いよいよ仕上げです。
理想の形になるように慎重にカミソリを滑らせていきます。
左右のバランスに気を遣いながらそり進め、慣れないうちはそり過ぎないようにするのも、眉毛を上手に整えるコツです。
眉毛の不要な部分を取り除いたら、次に足りない部分を書き足します。
眉毛を書くにはアイブロウを使います。
最終的な完成形をしっかり思い浮かべながら、一本一本伸ばしていくような感覚で濃くなりすぎないように注意しながら仕上げましょう。
眉毛を整えただけでも、その人の印象はガラリと変わります。
正しい整え方をマスターして、眉毛美人を目指しましょう。
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*カミソリの物理的な刺激による