カミソリによる毛の処理の注意点とは?部位別に紹介
肌を露出する季節になると毛が気になる方も多いのではないでしょうか。
カミソリは自分で簡単に毛の処理ができるため多くの方が利用する自己処理方法です。
いくつかの注意点に気を付けながら、快適なシェービングをお楽しみください。
この記事では、カミソリによる毛の処理の注意点を部位別に紹介していきますので、毛を自己処理している方はぜひチェックしておきましょう。
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カミソリで毛の処理するときの注意点を部位別に紹介!
カミソリによる毛の処理で肌トラブルを起こさないために注意しておきたいポイントについて、部位別に紹介します。
■顔の産毛の処理
顔の毛を処理をする際は乾燥した状態でカミソリの刃を肌に当てないようにしましょう。
お手入れの前には必ず顔についた汚れを洗い落とし、シェービングジェルやクリームを顔全体に塗って産毛を処理します。
顔に塗るジェルは、毛の流れと反対方向に塗りましょう。
寝ている毛が立つため、顔の産毛まで綺麗にそりやすくなります。
■脇の体毛処理
脇はシワが寄っていてそりにくい部位でもあります。脇の処理では腕をしっかり上げて脇を平らにしてカミソリをあてるようにしましょう。
腕を上げるのが辛い方は、片方の手で皮膚を引っ張り、広げながらそるようにします。
また、脇はそりづらい部分のため手元が狂いやすくもあります。
安全ガードのついたT字型カミソリを使うと良いでしょう。
■背中の体毛処理
背中の体毛処理は、自己処理が難しい部位の1つです。
背中の体毛処理をする際は、明るい場所を選び合わせ鏡で確認をしながらカミソリでそっていきます。
自分の手が届く範囲でクリームを塗って、同じ箇所を何度もそらないように気を付けながらカミソリを使いましょう。
また、無理してカミソリを使うと肌を傷つけてしまう可能性があるので、安全ガードのついたカミソリを用いて、届く範囲内で体毛処理を行いましょう。
■ボディの体毛処理
ボディの体毛処理は、比較的自己処理しやすい部分でもあります。
しかし、何度もカミソリを用いると肌の負担になってしまいます。
同じ部位を繰り返しそらないように、身体の広い部分は毛の流れに沿ってゆっくりと少ない回数で毛をそるようにしましょう。
また、クリームは毛の流れに逆らって塗り、寝ている毛を立たせてからそると1度の処理できれいにそることができます。
■VIOの体毛処理
VIOの体毛処理にも必ずシェービング用のジェルを塗るようにしましょう。
シェービング用ジェルの方がボディソープなどより肌を守り、刃の滑りが良くなるのでスムーズにシェービングできます。
また、毛をそる際は、毛の流れに沿ってT字型カミソリをゆっくりと動かします。そり終わったら洗い流して、必ずすぐに化粧水やボディミルクで保湿を行います。
また、アンダーヘアを一定の長さに揃えられるトリマーがついたカミソリも販売されているのでVラインの処理はトリマーを使うと良いでしょう。
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体毛処理の注意点は他にもある?
部位別の毛の処理の注意点を紹介しましたが、全体的に共通する処理の注意点もあります。
■生理中は体毛処理をしない
生理中は女性ホルモンの影響を身体が大きく受ける時期です。
そして、生理中は皮脂分泌がしやすく皮膚の状態は不安定であることが多いです。
生理中の不安定な肌にカミソリの刺激を与えると肌荒れの原因になる可能性があります。
生理中に体毛が気になる部位があっても必ず生理が終わって肌の調子がよくなってから、体毛処理を行うようにしましょう。
■何度も同じ部位をそらない
同じ部位を何度もカミソリでそると皮膚の表面を毛と一緒にそり取ってしまうことになりカミソリ負けの原因になります。
カミソリ負けを防ぐためにも同じ部位を何度もそらないように気を付けましょう。
ただし、男性は毎日の髭そりでカミソリを用いるはずです。なるべくストローク回数を減らすことを心がけましょう。
刃の枚数が多い程切れ味が良いため、ストロークする回数を減らすことができ、肌への負担も軽減されます。
■毛をそる前は毛と皮膚を温める
毛の処理の前は必ず毛と皮膚を温めておきましょう。
温めることで体毛や皮膚が柔らかくなるので冷えた状態でそるよりも肌に負担をかけずに処理を行うことができます。
■体毛処理の後は十分なスキンケアをする
体毛処理の後は十分なスキンケアを行いましょう。
カミソリを使った後の肌はどうしても傷ついてしまいます。十分なスキンケアを行わずに放置してしまうと色素沈着や赤みやブツブツ・肌のヒリヒリといった肌トラブルが生じます。
必ずたっぷりの化粧水やボディクリームなどを塗って保湿を行うようにしましょう。