もみあげは形に注目! 女性の髪型・髪質に合う理想の整え方
もみあげとは、顔の両サイドにある髪の毛のことで、耳の手前に生えています。
「小顔に見せたい」「肌をキレイに見せたい」「清潔感を出したい」など、自分のなりたいイメージによって、適したもみあげの形は変わってきます。
眉毛やうぶ毛などのお手入れと同様に、もみあげの形も整えてみてはいかがでしょうか。
この記事では、もみあげの形の種類や相手に与える印象、髪型や髪質に合った整え方について、詳しく解説します。
「ナチュラルな雰囲気を出したい」「小顔に見せたい」など、人によってなりたい自分のイメージはさまざまです。
まずは、もみあげの種類と、その形が与える印象についていくつか紹介します。
自然な逆三角形のもみあげは、ナチュラルな清潔感がある
逆三角形のもみあげは、ナチュラルな清潔感を印象付けるだけでなく、優しい雰囲気に仕上げることができます。
ただし、先端の角が鋭すぎたり、上部の幅が狭すぎたりすると、手を加えていることが分かりやすい不自然な印象をもたらしてしまうため、注意しましょう。
自分でもみあげを整える際は、先端に丸みを持たせ、できる限りナチュラルに仕上げることを意識してみてください。
薄いもみあげは、より女性的で柔らかな雰囲気に
柔らかな雰囲気を醸し出したい方は、もみあげを薄く整えると良いでしょう。
今まで可愛らしいヘアメイクが似合わないと感じていた方も、もみあげを薄くすることで、似合うようになるかもしれません。
ただし、もみあげをすべて剃ったり薄くしすぎたりすると、顔が大きく見えてしまうことがあるため注意が必要です。
薄さの目安としては、額の生え際にあるうぶ毛くらいがちょうど良いとされています。
先端が顔の内側に向いたもみあげには小顔効果も
先端が顔の内側を向いた逆三角形のもみあげは、小顔効果が狙えます。
この形に整えるには、まずは耳たぶに届くまでもみあげを伸ばし、その後、逆三角形の形に整えましょう。
このとき、先端がまっすぐ下を向いた三角形ではなく、頬に向かってやや斜めに傾いている三角形をイメージします。
角度を緩やかにしたり、先端を尖らせたりしないことを意識すれば、ナチュラルな仕上がりになるでしょう。
続いては、髪型や髪質に合う理想のもみあげを解説します。
ショートヘアにはあえて長めのもみあげが今っぽい
もみあげは形や濃さだけではなく、長さも同様に意識すべきポイントです。ショートヘアの場合、あえて長めにすることで全体的にフィットし、今っぽい雰囲気を醸し出せます。
まずはもみあげの毛を多めに取り、フェイスラインにかかる程度の長さに整えましょう。その後、ワックスなどで動きを付けて、残りの髪は耳にかけてください。
すっきりした印象をもたらしつつ、もみあげを少し残せば、抜け感がプラスされて、今っぽい仕上がりになります。
ミディアム~ロングヘアなら後れ毛になじむ長さがおすすめ
ミディアムヘアやロングヘアであれば、耳たぶよりも少し上にある後れ毛になじむ長さがおすすめです。
この長さに整えることにより、ソフトで柔らかい印象をもたらします。また、アップスタイルのときに、後れ毛と一緒にもみあげに動きを付けると、今っぽい垢抜けた髪型を作れます。
ただし、もみあげを長くしすぎると、野暮ったく見えてしまうかもしれません。長さを残したい方は、毛量を減らすことで、爽やかで上品な印象に近付けられるでしょう。
髪のクセが強いなら短めカットに挑戦してみて
クセの強い髪質である場合、もみあげを整えても、まとまりがなく、髪型がなかなか決まらないことがあるかもしれません。
ストレートパーマなどで髪の毛のクセを改善しても、アップスタイルにすればもみあげが広がってしまうこともあります。
そのため、髪の毛のクセが強い方はもみあげを短めにカットしましょう。もみあげをスッキリさせることにより、清潔感のある印象をもたらします。
今回は、もみあげの形の種類や相手に与える印象について紹介しました。
もみあげの形によって、ナチュラルな印象を与えたり、顔を小さく見せたりといった効果が期待できます。
なりたいイメージと形が決まったら、ぜひ整えてみてはいかがでしょうか。