VIOをカミソリで自己処理するメリット!おすすめの商品も紹介
VIOの処理には、大きく分けて医療クリニックや脱毛サロンで施術を受ける方法と、カミソリなどによる自己処理の2つの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、脱毛サロンなどで他人に見られることに抵抗を感じる方は、簡単で安全に自己処理できるほうが安心です。
今回は、VIOの処理におすすめなカミソリから、カミソリで処理するメリット、処理する際の注意点まで紹介します。
カミソリを使ったVIOの自己処理は、注意しておこなえば気軽できるものの、肌トラブルを起こす可能性もあります。
このようなデメリットを減らすために有効な方法は、電気シェーバーや電気シェーバー付きのカミソリを使うことです。電気シェーバーなら刃が直接肌や粘膜に当たることがないため、カミソリ負けや皮膚を傷付けるなどのトラブルが起きにくくなります。
また、深ぞりしすぎたり、毛の流れと逆にそったりすると、皮膚に毛が埋もれたままの埋没毛ができてしまうことがあります。しかし、電気シェーバーなら深ぞりしすぎないため、こういった症状も減らせるでしょう。
さらに、レーザー式脱毛器や毛を引き抜く処理器は痛みを伴うものもありますが、電気シェーバーは痛みがほとんどない点も魅力です。
それでは、電気シェーバーを使ってVIOの自己処理をする場合、どのようなアイテムが使いやすいか紹介します。
シック ハイドロシルク V.I.O ダブルシェーバー
「シック ハイドロシルク V.I.O ダブルシェーバー」は、VIO専用の電気シェーバーです。スキンガードがついているため、刃が肌に直接当たらず、肌や粘膜を傷付けにくい構造になっています。
根本からしっかりとカットできるネット刃と、2mm、4mm、6mm、8mmの4段階に長さ調節のできるV.I.Oトリマーがセットになっているのが特徴です。防水加工されているため、入浴時でも問題なく使えます。
「シック ハイドロシルク V.I.Oダブルシェーバー」を使った自己処理の手順は次のとおりです。
①まずは、6mmもしくは8mmにV.I.Oトリマーをセットして長い毛をカットします。長めに残したい箇所はそのままの状態でも問題ありません。
②次に2mmか4mmにV.I.Oトリマーを調節し、短くしたい箇所をそります。
③全体がきちんとそれたら、ネット刃で完全に処理したい箇所をそります。VIOをそる前に、腕や足などの目立たない部分でちゃんとそれるかをテストしてみると安全です。
④テストで問題なければ、そる箇所の皮膚を手で伸ばし、ネット刃をゆっくり当てて動かしていきます。クルクルとなでるだけでキレイに処理できて簡単です。ネット刃を使うと、仕上がりもツルツルになります。
シック ハイドロシルク トリムスタイル
「シック ハイドロシルク トリムスタイル」は、両端にそれぞれボディ用カミソリとビキニラインゾーン用電動トリマーが付き、防水加工された人気商品です。
ボディ用カミソリは、カーブに沿ってキレイにそれる5枚刃で、1枚1枚にスキンガードが付き肌を痛めない仕様。反対側の電動トリマーは、ビキニラインを処理するのに適しています。
トリムスタイルの電動トリマーを使用する場合の手順は次のとおりです。
①最初にアタッチメントを長めにセットして、電動トリマーで全体の長い毛をそろえていきます。
②次にアタッチメントを短めにして、Vゾーンからはみ出してしまいそうな部分をそります。その後、5枚刃のボディ用カミソリで仕上げます。
③しっかりそれていることを確認したら、処理は終了です。処理後は、肌のケアとシェーバーの手入れを欠かさないようにしましょう。
まずは、カミソリを使ってVIOを自己処理するメリットについて知っておきましょう。カミソリによる自己処理は、コストを抑えられる、デリケートゾーンを清潔に保てるなどのメリットがあります。
都合のよいタイミングでコストを抑えて処理できる
一つ目のメリットは、脱毛サロンなどで施術を受ける場合に比べて、格段にコストを抑えられることです。
そのうえ、自己処理なら予約する必要がないため、都合の良いときに予約が取れなかったり、施術のためにスケジュールを調整したりすることはありません。自分の好きなタイミングで処理できるため、現代の忙しい女性のライフスタイルに合っていると言えるでしょう。
また、イベントなどの前に緊急で脱毛が必要な場合などにもすぐ対応できます。
デリケートゾーンを清潔に保つことができる
二つ目は、デリケートゾーンを清潔に保てる点です。アンダーヘアが伸びたままになっていると、経血などが付着しやすかったり、ムレやすかったりします。伸びてきたタイミングで自己処理をすれば、常に清潔に保てるでしょう。
ここからは、カミソリでVIOの自己処理をする手順を紹介します。
①まずは、長い毛をハサミで2センチ程度にカットしてから、カミソリでそります。毛が長い状態でカミソリを使うとうまくそれず、皮膚を傷付けてしまう可能性があるため注意しましょう。
②毛は温まると柔らかくなる性質を持っています。そのため、VIOゾーンの自己処理は入浴後におこなうか、事前にそる箇所をホットタオルで温めるとそりやすくなります。
③皮膚への刺激を減らすために、そりはじめる前にシェービングジェルまたはシェービングクリームを塗りましょう。ジェルやクリームで肌が保護され、カミソリによる刺激を減らすことができます。
④Iゾーンは特に粘膜を傷付ける恐れがある箇所のため、慎重さが必要です。内側から外側へ向かってゆっくりとそるようにすると良いでしょう。
⑤最後に保湿クリームなどを使ってしっかり保湿をしましょう。VIO専用保湿剤があればベストです。
VIOは粘膜に近くデリケートな部分でもあるため、安全にVIOの自己処理ができるよう正しい手順でおこないましょう。
VIO自己処理の詳しい手順はこちらの記事をご参照ください。
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カミソリを使用してVIOの自己処理をする場合は、処理後の出血、色素沈着や細菌感染などに注意が必要です。カミソリで自己処理をするにあたって注意したい点について解説します。
肌表面の角質層まで削ってしまう恐れがある
カミソリは刃が直接肌に当たるため、肌表面の角質層を一緒にそってしまう可能性があります。VIOは特に見えづらい部位のため、うまくそれずに何回もカミソリを当て、皮膚を切ってしまいがちです。
そのため、皮膚を傷付けないようにVIO専用のシェービング剤を使用しましょう。また、カミソリを持つ反対側の手で少し引っ張りながら、ゆっくりとそるようにします。
色素沈着を起こしやすくなる
カミソリでVIOの自己処理をした際に、肌がヒリヒリしたり赤味があったり、湿疹ができたりした経験はないでしょうか。このような症状を「カミソリ負け」と呼びます。
カミソリ負けを繰り返したり放置したりすると、肌が色素沈着を起こし黒ずんでしまうことがあります。カミソリによる自己処理で色素沈着を起こさないよう、そった後はしっかり保湿するようにしましょう。
肌トラブルを招きやすい
カミソリの刃が直接当たることは皮膚にとって刺激になるため、肌トラブルの原因になります。皮膚が薄い部分のシェービングをおこなう際は、さらに注意が必要です。
シェービング剤やクリームで保護する、そった後は乾燥させないようにしっかりと保湿をするなど、できるだけ刺激を与えないようにすることが肌トラブルの軽減に役立ちます。
カミソリは都合の良いタイミングでそることができ、そり残しも少なくキレイに処理できる反面、埋没毛ができてしまったり、角質層までそってしまったりするなどのリスクもあるため、注意しながら処理しましょう。
また、今回紹介したような電気シェーバーや電気シェーバー付きのカミソリなら、そのようなトラブルが出にくいのが利点です。自分の体質に合った商品を取り入れながら、安全にデリケートゾーンのシェービングをおこなってみてはいかがでしょうか。