すね毛を抜くのは良くない?メリット・デメリットやおすすめの処理方法を紹介

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すね毛を抜くのは良くない?メリット・デメリットやおすすめの処理方法を紹介

すね毛の処理を抜いておこなっている方のなかには、毛を抜くことによる肌や毛穴への影響が気になるという方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、すね毛を抜くメリットやデメリット、抜く以外におすすめの処理方法を紹介します。

01
すね毛を抜くメリットは?

まずは、すね毛を抜いて処理するメリットを2つ紹介します。

仕上がりがキレイ

すね毛を抜くと毛根から毛を除去することになるため、キレイに仕上がるのが特徴です。

脱毛効果が長い

毛を根本から除去すると、次にすね毛が生えてくるまでの期間が長くなるというメリットもあります。

また、抜いて処理した毛は先端が細くなって生えてくるため、毛が伸びてきても目立ちにくいと言われています。

02
すね毛を抜くデメリットは?

次に、すね毛を抜いて処理するデメリットを紹介します。

痛い

毛を抜くということは、毛を毛穴の細胞から無理やり引き剥がす行為なので、抜き方によっては多少の痛みを伴うでしょう。

毛嚢炎(もうのうえん)や埋没毛になる可能性がある

毛を抜くときは毛根や肌に負担がかかるうえ、毛根が傷付くとそこから細菌が入り込み、毛嚢炎につながる可能性もあります。

毛嚢炎とは毛穴の奥で炎症が起こる細菌感染症で、膿を持った赤いブツブツが現れたり、軽い痛みを伴ったりします。

また、毛を抜き続けて肌へのダメージを蓄積させてしまうと、肌が生まれ変わる仕組みであるターンオーバーが正常におこなわれなくなる可能性があり、角質層が厚くなって毛穴が塞がってしまうといったこともあります。

毛穴が塞がると、新しい毛が皮膚の表面に出てこられなくなり、皮膚の下で成長を続けてしまう埋没毛となります。

埋没毛は黒くポツポツと目立ってしまうほか、毛嚢炎などの炎症に発展することもあると言われています。

毛穴が目立つようになる

毛を抜く際は、皮膚が引っ張られます。

そのため、長年毛を抜いて処理をおこなっていると、皮膚が伸びてたるんだり、鳥肌のようなプツプツができたりして、毛穴が目立ってしまうケースもあるようです。

03
抜く以外におすすめのすね毛の処理方法

すね毛を抜いて処理することにメリットはあるものの、肌や毛穴の負担を考えると、なるべく毛を抜くことは控えて、ほかの処理方法でおこなうのがおすすめです。

ここからは、毛を抜く以外にもキレイに処理できる方法を4つ紹介します。

電気シェーバー

電気シェーバーは、カミソリの刃が肌に直接当たらないという特徴があります。

肌へのダメージがまったくないというわけではありませんが、毛抜きよりは肌へのダメージを抑えられるので、特に敏感肌の方はシェーバーでのすね毛処理が適しているでしょう。

カミソリ

カミソリも、毛抜きよりは肌に負担をかけずにすね毛処理ができます。

ただし、カミソリを使う際は、肌のダメージを最小限に抑えられるようシェービング剤を塗ってからそりましょう。

また、刃の枚数が多いカミソリを選ぶと、肌にかかる摩擦を分散できます。

除毛クリーム

除毛クリームは、クリームで毛を溶かして処理する方法です。

簡単でそり残しになりにくいですが、毛を軟化させる「チオグリコール酸塩」がタンパク質の結合へ働きかけることから、肌へ刺激を与える可能性があると言われています。

使用する方の体質や体調、使用部位などによって肌に合わないということもあることから、使用前テストでの確認が必要となります。

脱毛

脱毛には、エステサロンや家庭脱毛器でおこなう光脱毛と、医療機関で受けられるレーザー脱毛の2種類があります。

光脱毛はレーザー脱毛よりも比較的安価でおこなえますが、継続的に施術を受けないと効果が持続しません。

反対に、レーザー脱毛は料金が高い傾向にありますが、数回の施術で半永久的に毛が生えてこなくなります。

すね毛処理を何度もおこなうのが面倒な方や毛が濃い方は、医療脱毛を受けるのも一つの手です。

04
すね毛の処理は自分に合った方法を見つけよう

すね毛を抜くとキレイに仕上がりやすいですが、毛嚢炎や埋没毛といった肌トラブルも引き起こしかねません。

電気シェーバーやカミソリを使ったり、脱毛の施術を受けたりしたほうが、総合的には肌への負担を軽減できるのでおすすめです。

それぞれのすね毛処理方法のメリットとデメリットをよく理解したうえで、自分に適している方法を選びましょう。