うなじをキレイにシェービングする方法、処理前後のケア方法やコツを紹介
皆さんはうなじの毛の処理はどのようにおこなっているでしょうか。理髪店や美容院でおこなってもらっている方もいれば、自分で処理している方もいるでしょう。
うなじの毛は処理することのメリットや衛生上の観点から、できればこまめに処理しておきたいところです。
この記事では、うなじをキレイにシェービングする方法や処理前後のケア方法、コツなどについて紹介します。
うなじの毛は処理することで首周りが明るく見え、清潔感を保てるのでキレイな肌を保ちやすくなるメリットがあります。しかしうなじの毛は普段は自分の視界に入らず、毛の処理をするのも理髪店や美容院に行ったときにおこなってもらうことが多いのではないでしょうか。
確かに見えないところの毛を処理するので、人にやってもらうのが安全かつキレイにできますが、そのためにこまめに理髪店や美容院を訪れるのは手間です。
また予約が取れないと行くこともできないので、タイミングが合わせ辛いという方もいるでしょう。
そういった方は自分でうなじをシェービングするという方法がおすすめです。見えないから自分ではできない、と考える方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
正しい方法や必要なものを準備すれば、自分1人でもうなじのシェービングは可能です。
その方法やコツについて紹介します。
シェービングを進める前に、基本的にはカミソリとシェービング剤、三面鏡や鏡を2枚用意するのがおすすめです。また蒸しタオルや保湿剤も合わせて準備しておきましょう。
これらを使って処理前のケアからシェービング、処理後のケアまでおこなっていきます。
処理前のケア
うなじを含め、毛の処理をする場合にはいきなりカミソリで剃っていいわけではありません。
それでは肌を傷付けるだけでなく、剃り残しを大量に作ってしまうこともあり、何度もシェービングすることでさらに肌を傷めるという負の連鎖に陥ります。
処理前のケアをしっかりおこなえば、毛を剃るのに力は要らず、肌への負担も抑えられるので肌トラブルの防止もできます。
少し手間と感じる方もいるかもしれませんが、処理前のケアは忘れずおこなうようにしましょう。
うなじ部分を温める
処理前には、うなじの毛や肌を温めておく必要があります。こうすることで毛と肌が柔らかくなり、毛穴が開くので力を入れなくてもカミソリの切れ味だけで深剃りすることができます。
毛はそもそも硬いので、柔らかくしなければカミソリの切れ味も悪くなる恐れがあるため、刃に引っ掛かって上手く剃れず痛みを伴う可能性もあります。そうならないためにも蒸しタオルでうなじの部分を温めて、剃りやすい状態を作るようにしてください。
シェービング剤を馴染ませる
よりなめらかに剃るためにもシェービング剤は欠かせません。
シェービング剤を処理する箇所に塗り、馴染ませることで毛はさらに柔らかくなり、刃のすべりが良くなるので肌への負担を減らすことができます。
うなじをカミソリで剃る
うなじを剃る際は直接見ることができないので、慣れていないのであれば慎重にカミソリを動かすようにしましょう。
手元が狂って肌を傷付けるといったトラブルも起こり得ます。そうならないためにも力は入れないように、うなじに沿う、あるいは毛の流れに沿うように剃り上げていきましょう。
セーフガードが付いたカミソリや、モイスチャージェルが溶け出すカミソリを使うと、肌の負担や傷を抑えることができます。
カミソリを持っていないほうの手で、肌をしっかりと押さえて少し伸ばしながら剃ると剃りやすくなります。
耳の裏側は、耳を畳むようにして手で押さえて、軽く引っ張りながら剃るようにしましょう。
注意としては剃り残しがあるからといって同じ場所を何度もシェービングしないようにしてください。
繰り返しおこなうと肌を傷める危険があります。どうしても剃り残しが出る場合は、シェービング剤を追加で塗ってから剃るようにしましょう。
ただ剃り残しが多く出るようであれば、カミソリの切れ味の問題かもしれないので、替刃に交換するのも手です。
処理後のケア
カミソリでうなじの毛を処理したら、それで終わりではありません。処理後は肌の角質が剥がれていて乾燥しやすく、剃ったことで肌に傷が付いている場所もあります。
そういった場所のケアを怠ると、肌のひりひりや赤いぶつぶつができるなど、肌トラブルの原因にもなります。忘れずケアはおこなうようにしましょう。
冷やして保湿をする
カミソリでの処理が終わったら蒸しタオルなどでシェービング剤を拭き取り、うなじを冷やします。冷えたらローションやクリームなどを塗って保湿するようにしましょう。
三面鏡などを使う
うなじのシェービングをするうえで最も難点なのが、キレイに剃れているかどうかの確認です。そういった意味でも人にやってもらうのが確実なのですが、1人の場合は三面鏡を使うことで解決できます。
見え辛いことでうっかり髪まで剃ってしまうことがあるので、できれば三面鏡を準備することをおすすめします。
ただどうしても三面鏡がないのであれば、2枚の鏡を合わせ鏡のように使用する方法もあります。いずれかを準備してうなじの毛の処理をするのがコツの一つです。
剃り始める位置に注意する
剃り始める位置には注意が必要です。生え際ギリギリから始めると、剃らなくていい毛まで剃ってしまう恐れがあります。
基本的には生え際より2cmほど下から剃ることで、失敗を防げます。生え際は失敗すると取り返しがつかないので、少し離れた位置から始めるのがコツです。
うなじのシェービングには準備するものがいくつかありましたが、そのなかでもカミソリは特に自分に合うものを選ぶといいでしょう。
どれを選んだらいいのか悩む方もいると思いますので、ここからはうなじのシェービングにおすすめのカミソリを紹介します。
極 KIWAMI
「極 KIWAMI」シリーズは、5枚刃を短いストロークに設置したことで短い時間で一気に深剃りできるのが特徴です。
そのうえでスキンガードやジェルプールの搭載により、肌上の動きをコントロールして刃と刃の間に肌が食い込むことを防ぎつつ、肌をうるおして保護しながら快適な剃り心地を実現しています。剃りにくいうなじであっても肌の負担を抑えながら毛の処理をすることが可能です。
またヘッドを動かさずに固定して剃るためのロックボタン機能と衝撃吸収テクノロジーも付いているので、肌にかかる圧力を自動調整して、肌への密着をサポートし、剃り残しも抑えることもできます。
「極 KIWAMI」シリーズには敏感肌用もあるので、肌トラブルに困っている方にもおすすめの1本です。
ハイドロシルク
ハイドロシルクはスキンガードで肌への負担を減らし、摩擦を抑えて不要な角質も落としてくれるカミソリです。
毛の処理用に作られているので体の立体的なカーブに沿いやすい構造となっていて、スキンフィット5枚刃が肌に密着して剃ることができるので、凹凸のあるうなじでも簡単に毛を処理することができます。
水に触れることでヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na:保湿剤)とセラミド(セラミドNG:保湿剤)配合のモイスチャー美容液が溶け出し、剃った後も肌をうるおしてくれるので敏感肌の方でも安心して使えます。
サロンプラス
サロンプラス独自のWフィット設計になっており、ハンドルによって体の部位にぴったり密着します。
また、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na:保湿剤)とセラミド(セラミドNG:保湿剤)のWモイスチャー美容ジェルが配合されており、剃った後はしっかりと剃れてすべすべな仕上がりになります。
またロックボタンを使うことで、余分な圧力を逃がして足りないときには加えるという調整も可能です。
うなじのシェービングは1人でおこなうと難しいのは確かです。
必要なものをそろえて、手順を間違わなければこまめに処理することができます。
脱毛や除毛などの方法もありますが、リスクがカミソリよりも高めであり、方法によっては価格が高いこともあります。
その点、カミソリはコスパも良く、おすすめの方法です。うなじの毛を処理して明るい印象のうなじを手に入れましょう。