もみあげが長いと悩む女性必見!理想の長さや処理方法を紹介
もみあげが長くて気になっていても、どのようにお手入れしたら良いか分からない方もいるのではないでしょうか。
理想のもみあげに整えられるように、自分に適した形やお手入れの方法を覚えておきましょう。
この記事では、長いもみあげに悩んでいる女性に向けて、もみあげの処理方法やおすすめのデザインを紹介します。
もみあげは、自分がなりたい印象、また髪形や顔の形によって理想の長さが異なるため、一概にこの長さが良いという決まりはありません。
長さ以外にも、形や量によって雰囲気を変えることも可能です。
ナチュラルな印象やシャープでかっこいい雰囲気、ソフトで品のある感じなど、求める雰囲気によって理想のデザインが異なります。
どのような印象になりたいかを考えたうえで、理想の長さや形を探すほか、ヘアスタイルに合わせてもみあげを整えるのもおすすめです。
ヘアスタイルによっても理想のデザインは変わるので、なりたいイメージとヘアスタイルから、自分好みのデザインを見つけてみてください。
もみあげの処理方法には、大きく分けて専用サロンやクリニックでおこなう「脱毛」と、自分でそる「自己処理」の2通りあります。
専用サロンやクリニックで脱毛する場合は、プロに任せるので処理の手間はかかりませんが、一度脱毛すると元のように毛が生えにくくなるため、デザインを変えるのが難しくなります。
自己処理の場合は、慣れてくればそのときのヘアスタイルや気分に合わせて、長さや形を変えやすいのがメリットです。
ただし、処理方法を間違えると好みのデザインにならなかったり、肌トラブルにつながったりする恐れがあるので、事前に正しい方法を確認しておきましょう。
もみあげを自己処理する手順
もみあげを自己処理する際には、顔用のL字カミソリがおすすめです。
顔用L字カミソリには広範囲用とピンポイント用のほか、敏感肌用もあるのでそりたい部位の広さや自分の肌質に合ったものを選んでください。
もみあげは一度そるとやり直しがきかないため、次の手順に沿って丁寧かつ慎重に進めましょう。
1.サイドの髪をピンなどで留めて、もみあげを出します。
2.どの高さにするかを決めて、アイライナーなどでそろえる位置に目印を付けます。左右の高さが合うように調整しましょう。
3.目の細かいコームでもみあげを整えて、毛をそりやすい状態にします。
4.ハサミで毛の濃さを調整します。コームを使用して長さや毛量を調整しながらカットしましょう。
5.そる部分にシェービング剤を塗り、2で付けた目印から下をカミソリでそります。シェービング剤を使うことで滑らかにそることができます。
6.処理が終わったら、そった部分をキレイに洗い流し、保湿クリームなどで肌をケアしましょう。
カミソリを動かすときは、毛の向きに逆らってそると毛が引っ張られて肌を痛める原因になるため、毛の流れに沿って動かすのがポイントです。
また、もみあげの毛が長い方は、コームを使用して、コームからはみ出た毛をカットしましょう。
毛が長いからといって一気にカットしてしまうと、長さがガタガタになってしまったり、思っていたよりも短くなったりする可能性があります。
鏡で左右のバランスを見ながら、少しずつ丁寧に整えましょう。
ヘアスタイルによって理想のもみあげの形は異なりますが、基本は「先の丸い逆三角形」を意識すると良いでしょう。
先を尖らせるとシャープな印象になりますが、丸くすることでナチュラルなデザインになるうえ、高さを耳の真ん中あたりにして産毛が少し残る程度に整えると、より自然でどのような髪型にもなじみやすくなります。
また、自己処理する場合は、もみあげの幅にも注意しましょう。
自分で幅を整えることは難しいうえ、無理にそると不自然な形になってしまうこともあります。
幅は顔の印象への影響が少ないので、そのままにして長さのみ整えるのがおすすめです。
ここからは、基本の「先の丸い逆三角形」をベースにして、ヘアスタイル別に理想のもみあげの長さや形を紹介します。
ショートカット
常にもみあげが見えるショートカットの場合、もみあげが下に長く伸びていると目立ちやすくなるため、少し短めにすると良いでしょう。
もみあげの高さを耳の付け根から真ん中あたりの位置でカットすると、全体的なバランスが良くなりすっきりと見えるほか、長さが短いほどシャープなイメージになります。
ツーブロックやベリーショートの方や、かっこいい印象を演出したいときには、「先の丸い逆三角形」ではなく、「剣型」という先が細くなっていく形がおすすめです。
また、輪郭も分かりやすいショートカットは、顔の形によっても雰囲気が微妙に異なるので、鏡で髪型と輪郭のバランスを確認しながら少しずつカットをして、高さや形を調整しましょう。
ボブ・ミディアム
耳にかけたときにもみあげが見えるボブやミディアムの場合は、もみあげの高さを耳たぶあたりの位置でカットするとソフトで上品な雰囲気になるでしょう。
小顔効果を得たい場合には、弓のように先端を少し顔のほうに反らせる「弓型」という形もおすすめです。
しかし、髪がショートカット寄りで短く、常にもみあげが出やすい場合だと目立ちすぎてしまこともあります。
髪を耳にかけてもみあげが少し見えるのと、アップスタイルで常にもみあげが見えているのとでは印象が変わるので、最初は少し長めに整えてから髪型に合わせて調整することが大切です。
ロング
アップスタイルにするともみあげが見えるロングの方は、なりたいイメージに合わせた形を選ぶと良いでしょう。
かっこいいイメージの場合は短めのもみあげに、ふんわり優しい雰囲気にしたい場合は耳たぶあたりの長さがおすすめです。
アップスタイルにしたときにどのような印象にしたいかを考えて、好みの形や長さを選びましょう。
自己処理なら自由に長さや形を変えられるので、そのときの髪型や求めるイメージによってもみあげアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、髪型・髪質に合う理想の整え方は以下の記事で詳しく紹介しています。
ヘアスタイルに合わせてもみあげをデザインしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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もみあげの理想の長さは、なりたい印象やヘアスタイルによって異なります。
また、処理方法も脱毛と自己処理でそれぞれ違うメリットがあるので、自分に合った方法を見つけてみてください。
どのような雰囲気にしたいか、どのようなヘアスタイルを楽しみたいかを考え、理想のもみあげに整えていきましょう。