女性におすすめのカミソリ ~ボディ(体)編~
体毛の処理は、自分に合うカミソリを見つけることができるかどうかで煩わしさは大きく異なります。
また近年では自己処理でも肌へのダメージが少ないカミソリも発売されています。
この記事では、女性用の体用カミソリを選ぶ際の重要なポイントを紹介したうえで、おすすめのカミソリを紹介します。
体用のカミソリを選ぶ際には、特にヘッドの可動性が大事です。
全身の体毛を処理するときにヘッドの可動性が低いと上手くそることができずに、何度も同じ場所にカミソリをすべらせることになるでしょう。
そうすると、肌へのダメージが少ないカミソリを選んでもダメージが蓄積してしまいます。肌への優しさも重要で、ヘッドの可動性にもこだわることがおすすめです。
女性が体用のカミソリを選ぶうえで重要なポイントを4つ紹介します。
深ぞりのしやすさ
深ぞりのしやすさは体用のカミソリを選ぶうえでは重要なポイントです。
毛がしっかりしている部分は、深ぞりができないカミソリで処理しようとすると何度もそることになってしまうことがあります。
しかし同じ場所を何度もそることは肌のダメージにつながり、処理する際に深ぞりができないと時間がかかってしまいストレスにもなるでしょう。
短い時間で肌に優しく体毛処理をするなら、複数の刃が付いた深ぞりが可能なカミソリがおすすめです。
肌当たりの良さ
肌当たりの良さにも大切です。肌当たりの良いカミソリはそれだけ使用時に肌に与えるダメージが少なく、肌当たりが悪いカミソリは使用時に肌に与えるダメージが大きいです。
体は顔ほど肌が敏感ではなく、荒れることが少ないかもしれません。
しかし肌当たりが悪いカミソリによるダメージは蓄積していき、肌の影響を与えます。特に敏感肌の方は肌当たりの良さにこだわって、カミソリを選ぶのがおすすめです。
ヘッドの可動性の高さ
体用のカミソリは、肌が平面ではない場所をそることもあります。
その際にヘッドの可動性が低いカミソリを利用していると何度も持ち変える必要があり時間がかかったり、届いて欲しい場所にヘッドが届かずにキレイにそることができないといった問題が考えられます。
上下のみにしか可動しないカミソリや8方向に可動するカミソリなど、可動性が高いカミソリを選びましょう。
メンテナンスの容易さ
体用のカミソリとして複数の刃が付いたT字型の商品を選ぶのであれば、メンテナンスの容易さにも注意しましょう。
多くのT字型のカミソリは流水で流したり、容器に水を入れて素早く潜らせたりすることで、体毛やゴミ、シェービングクリームを流して自然乾燥させる方法でメンテナンスを行います。
メンテナンス不足はキレイにそれない、肌へダメージを与えてしまう、時間がかかるなどさまざまなトラブルの原因になります。簡単にメンテナンスが可能な商品を選んでください。
女性におすすめの体用のカミソリを紹介します。それぞれのカミソリに良さがあるため、どれが最も自分に合う考えてみてください。
ハイドロシルク
アットコスメのボディバスグッズ部門で1位を受賞したことがあるのがSchickの「ハイドロシルク」です。
ハイドロシルクの長所は肌への優しさにあります。カミソリで体毛を処理した後は肌が乾燥してしまうことが多いです。
しかしハイドロシルクには本体のヘッド部分にモイスチャー美容ジェルが付いています。モイスチャー美容ジェルはヒアルロン酸とセラミド*¹ (保湿剤)が配合されており、これらの2つの成分が水に触れると溶け出し、ヘッドをすべらせて体毛を処理した箇所に塗布されていく仕組みです。
また刃の1枚1枚には独自のガードが付いており肌への負担が小さくなります。
5枚刃のため肌への負担を抑えながらも深ぞりが可能です。シャワーハンガーが付いているのも、嬉しいポイントでしょう。
肌への負担を抑えつつ、キレイに体毛処理を行いたい方におすすめです。
*¹ ヒアルロン酸、セラミド:保湿成分
イントゥイション 敏感肌用
「イントゥイション 敏感肌用」は名前の通り敏感肌用のカミソリで、アロエ*¹&茶葉*²のソープでシェービングしながら肌にうるおいを与えます。
肌を濡らすだけでシェービングクリームやボディーソープなしで体毛処理を行うことが可能です。
お風呂場でボディーソープを利用して体毛を処理しようとしても、ボディーソープの泡のせいでそれているのか分かりにくいという体験をしたことがある方は多いかもしれません。しかしイントゥイションであれば、そのような心配はありません。
*¹ アロエベラ葉エキス(保湿剤)
*² チャ葉エキス(皮膚コンディショニング剤)
ハイドロシルク トリムスタイル
VIOは完全にそっている方は全身をカミソリで処理できるかもしれません。しかしアンダーヘアを短めに整えている方は、カミソリで全身の体毛処理を行った後に、アンダーヘアを切る必要があり手間がかかります。
その手間をなくすのに役立つのがハイドロシルクトリムスタイルです。
この商品はボディ用のシェーバーとビキニライン用の電動トリマーが一体になっています。電動トリマーを利用すれば、ハサミで切ったときのアンダーヘアのチクチク感が残りにくいです。アタッチメント1つで長さは4段階に調整できます。
シェーバー部分は電動ではありませんが5枚刃で深ぞりが可能です。水に触れると溶け出すモイスチャージェルでシェービングしながらも肌がうるおう快適なそり心地を実現しています。
体用のカミソリは種類も多く、それぞれに特徴があります。自分に合った商品を見つけることで、毎日の体毛処理がもっと簡単に、短時間でできるようになるでしょう。
今回、紹介したカミソリの中に気になった商品があった方はぜひ試してみてください。