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髭を深剃りしたい方必見!気を付けるポイントやおすすめのカミソリも紹介

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髭を深剃りしたい方必見!気を付けるポイントやおすすめのカミソリも紹介

髭を剃っても時間が経つと青髭が目立ってくるという場合には、深剃りが効果的です。

ただし、深剃りは肌に負担がかかりやすい一面もあるので、正しい方法を理解しておく必要があります。

この記事では、上手に深剃りするための手順、お手入れする時間帯などの注意点、おすすめのカミソリなどを紹介します。

01
髭を深剃りするならカミソリがおすすめ!

髭を深剃りするなら、電気シェーバーよりカミソリが適しています。

電気シェーバーは、外刃で髭を押し出して、出てきた分だけ内刃でカットする仕組みです。
刃は、直接肌に触れることができないため、剃り残しになる可能性が高くなります。

一方カミソリは、刃を直接肌に当てて処理できるので深剃りしやすいです。

ただし、刃を直接当てられる分、肌への摩擦が増えるので、正しい方法でおこなわないと肌にダメージを与えてしまうことになります。

髭剃り中に肌を傷付けてしまうと、発疹やかゆみといった「カミソリ負け」の症状が出る場合があります。

そのため、ヘッド部分に肌を保護してくれるジェルプールなどが搭載されていて、肌との摩擦を緩和し滑らかに剃ることができるカミソリを選ぶと良いでしょう。

ほかにも、刃の枚数が多いカミソリは1枚当たりにかかる圧力が分散されるため、肌への負担を軽減できます。

もともと肌が弱いという方は、敏感肌用のカミソリかつ、4枚刃以上のものを選ぶのがおすすめです。

02
髭を深剃りする方法

髭をカミソリで深剃りする際は、以下の3つの手順でおこないましょう。

シェービング剤を使用する

乾いた状態の肌や髭は硬いので、そのまま剃ると表皮へダメージを与えてしまい、カミソリ負けの原因になってしまいます。

そのため、シェービング剤を使用して、髭を柔らかくしてから剃り始めるようにしましょう。

シェービング剤は肌と刃の間の潤滑剤にもなり、使うことで摩擦が減って剃り心地が良くなります。

乾燥や肌荒れが気になるという方は、保湿成分や整肌成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。

シェービング剤の種類には、主に以下の4つがあります。

・ジェルタイプ:透明で肌が見えやすいので、剃り残しが減る
・フォームタイプ:泡によって肌が保護されるので、肌が荒れにくい
・ジェルフォームタイプ:肌にすり込むとジェルからフォームに変わり、深剃りしやすい
・クリームタイプ:肌に密着しやすく、保湿成分が多い

肌をより柔らかい状態にするため、シェービング剤を塗る前に洗顔をし、蒸しタオルを当てておくのもおすすめです。

毛の流れに沿って剃る

深剃りする際、最初は毛の流れに沿って剃る「順剃り」をおこなうようにしましょう。

まずは、もみあげや頬などの面積が大きい部分から順剃りし、次に硬い髭が生えやすい口まわりを剃っていきます。

剃り残しの髭を逆剃りする

一通り順剃りし、手で触ってザラザラする部分があれば、毛の流れに逆らって剃る「逆剃り」をおこないましょう。

逆剃りでは髭を立たせて剃っていくので、順剃りよりも皮膚への負担が大きくなります。

そのため、すべての部分を最初から逆剃りするのではなく、順剃りで剃り残した部分のみを逆剃りするのがポイントです。

また、カミソリのヘッド全体を肌に当てて、皮膚へのダメージを分散させると良いでしょう。

逆剃り後の仕上げとして、「張り手」をすることでよりキレイに仕上げられます。

張り手とは、カミソリを動かす方向と反対の手で皮膚を引っ張り、肌を平面にして髭を立たせながら剃る方法です。

逆剃りと同様、肌にダメージを与えやすい剃り方なので、なるべく力を加えず必要最小限の範囲でおこなうようにしましょう。

03
髭の深剃りで気を付けたいことは?

髭の深剃りで気を付けたいことは、剃る時間帯・刃の定期交換・アフターケアの3つです。
詳しく注意点を紹介していきます。

髭剃りは起きてからのタイミングが効果的

髭剃りは、皮膚が通常の張りに戻るとされる、起きてから15~20分経ったタイミングでおこなうのがおすすめです。

したがって、夜よりも朝に髭剃りしたほうが良いとされています。

ただし、朝はバタバタすることも多いので、急ぐあまり剃り方が雑にならないように注意してください。

カミソリの刃を定期的に交換する

カミソリの刃は長く使い続けると雑菌が繁殖したり、刃こぼれして切れ味が悪くなったりします。

切れ味が悪くなったカミソリは、力を強くかけたり、何度も同じ部分に当てたりしないと髭が剃れなくなってしまうため、その分肌への負担は大きくなります。

また、刃が髭に引っ掛かるようになり、皮膚ごと引っ張られて毛穴にダメージを与える場合もあります。

こうして肌が傷付くと雑菌が入って炎症を起こしやすくなり、肌トラブルのリスクがさらに増してしまうのです。

刃を交換するタイミングは、14回の使用につき1回が目安です。毎日1回ずつ使用する場合、2週間に1回の頻度で交換しましょう。

本来、カミソリの保管場所は乾燥した部屋が良いとされていますが、浴室や湿気が高い部屋に保管している場合は、雑菌が繫殖しやすいので2週間が経つ前に交換するのがおすすめです。

髭剃り後のアフターケアを忘れない

髭剃り後のアフターケアを怠ると、皮膚の小さな傷から雑菌が侵入し、肌荒れの原因になります。

これを防ぐためには、傷付いた肌を保湿するローションやジェルの使用が効果的です。

ただし、配合成分によっては肌質に合わない場合があるので、特に敏感肌の方は刺激性が高いアルコールや酸化防止剤といった添加物が含まれているものを避けるようにするなど、自分の肌に合ったものを選びましょう。

アフターケアの詳細は、以下の記事を参考にしてください。

04
髭の深剃りにおすすめのカミソリ3選!

髭の深剃りに適したカミソリを3つ紹介します。

極 KIWAMI

「極 KIWAMI」は、ハンドルの衝撃吸収テクノロジー搭載により、上質な剃り心地を実現したモデルです。

肌にかかる圧力を自動で調整でき、肌への密着度を高めることで深剃りがしやすくなっています。

さらに、5枚刃を採用しているので、肌への負担を減らせるうえ、短時間で髭剃りが可能です。

また、ココナッツオイル(ヤシ油:エモリエント剤)配合のジェルプールが付属しているため、深剃りした後でも肌のうるおいが期待できます。

肌が弱い方には、ジェルプールにハーブエキス(トウキンセンカ:保湿剤)が配合されている「極 敏感肌用」がおすすめです。

「極 KIWAMI」と同じく、衝撃吸収テクノロジーが用いられているので、肌をいたわりながら深剃りできます。

極 KIWAMIはこちら

ハイドロ5

「ハイドロ5 」は、Schickを代表するシリーズの一つです。

ヘッド上部に、ハイドログライドジェルという、刃のすべりを良くして肌との摩擦を防いでくれるジェルが搭載されているため、肌へのダメージを抑えられます。

刃の下部には、肌への密着性を高めるパラレルフィン・ガードバーが備わっており、髭を立たせて深剃りしやすくしてくれるだけでなく、肌に刃が吸い付くような快適な剃り心地を体感できます。

さらに、スキンガードが備わっているので、肌上での動きをコントロールでき、刃と刃の隙間に肌が食い込みにくくなっているのも特徴です。

滑らかに深剃りできるため、肌への優しさやうるおいを重視する方におすすめです。

ハイドロ5 はこちら

クアトロ4

クアトロ4の刃には、ドイツ・ゾーリンゲン製チタンコートを使用しているため、鋭い切れ味を体感しながら深剃りでき、その切れ味が長く保てるというメリットがあります。

デザインカッターも備わっているので、もみあげや鼻の下など、細かい部分もキレイに剃れるのが特徴です。

また、刃のセーフティワイヤーは横すべりしても肌を保護できる構造であるため、皮膚が切れにくく、肌へのダメージを軽減する効果もあります。

ヘッドの上部には、ホホバオイル・アロエ・ビタミンEが配合されたスムーサーが付いており、肌への優しさにもこだっています。

肌をいたわりつつも、切れ味や剃り心地の良さを重視したいという方におすすめです。

クアトロ4はこちら

05
正しく髭を深剃りしよう

髭を上手に深剃りするためにはカミソリを使用するのがおすすめで、夜よりも朝のうちに剃ると良いと言われています。

また、肌をいたわるために、シェービング剤を使ったり、順剃りの後に最小範囲で逆剃りをしたりといった正しい髭剃りの手順を踏むことも大切です。

カミソリにもたくさんの種類があるので自分の肌質や使い勝手の良さを考慮して選び、肌に優しく切れ味の良いカミソリで深剃りを試してみましょう。