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カミソリの捨て方とは?分別方法や注意点も合わせて解説!

#ボディ(体毛)
カミソリの捨て方とは?分別方法や注意点も合わせて解説!
カミソリは、髭を自分で処理したいときに便利なアイテムですが、カミソリの刃を交換するタイミングや捨て方が分からないという方がいるかもしれません。

そこで今回は、カミソリを交換する適切なタイミングや正しい捨て方・分別方法を紹介します。


01 カミソリを捨てる時期

カミソリを交換するタイミングは、使用頻度や髭の太さ、硬さなどの条件によっても異なります。
さらに刃の枚数によって、刃が劣化するスピードが変化します。
スーパーやドラッグストアなどで販売されているカミソリの場合は、一般的に2週間ごとに刃を交換することが推奨されています。
また、カミソリを使用しているなかで「痛みがある」「切れ味が悪い」と感じたときも交換の目安です。


02 カミソリの正しい捨て方・分別方法は自治体によって異なる!

カミソリの捨て方は、各自治体によってルールが決められており、各自治体のWebサイトにごみの分別方法が記載されています。カミソリを誤った捨て方で処分すると、ごみの回収業者が怪我をしてしまう恐れがあるため、捨て方のルールは必ず確認しておきましょう。

自治体ごとのカミソリの捨て方

各自治体では、一般的に刃が剥き出しにならないように厚紙などで刃を包み、不燃ごみとして回収している所が多く見られます。自分が住む自治体のルールを守って、カミソリを正しく処分するようにしましょう。


北海道札幌市


「燃えないごみ」として回収しています。
刃を厚紙や布などで包んでガムテープで固定し、「キケン」と表記してから捨てましょう。


宮城県仙台市


「家庭ごみ」として回収しています。
刃を厚手の紙や布などで包み、ガムテープで刃が出ないように固定し指定袋に「危険」と表記して捨てましょう。


東京都品川区

刃は本体から取り外し、刃を新聞紙などで包み「キケン」と表記して「金属ごみ」として捨てましょう。
本体のプラスチックの部分は、「燃えるごみ」として捨てます。


新潟県新潟市

「燃やさないごみ」として回収しています。
刃を厚紙や新聞紙などに包んで、ガムテープで固定し「キケン」と表記してから捨てましょう。


愛知県名古屋市

金属製のカミソリは「不燃ごみ」、プラスチック製のカミソリは「可燃ごみ」として回収しています。
どちらのカミソリも、刃の部分は厚紙や新聞紙など丈夫な紙で包み、ガムテープで固定し「キケン」と表記してから捨てましょう。


大阪府大阪市

「普通ごみ」として回収しています。
刃を厚紙や布などに包んでガムテープで固定し、袋に「キケン」と表示して捨てましょう。


広島県広島市

「不燃ごみ」として回収しています。
刃を新聞紙などで包みガムテープで固定したら、丈夫なポリ袋に入れ「キケン」と表記して捨てましょう。


高知県高知市

「不燃ごみ」として回収しています。
刃を新聞紙などの厚紙に包み、ガムテープで固定してから捨てましょう。


沖縄県那覇市

「有害・危険ごみ」として回収しています。
カミソリを厚紙などで包んでガムテープで固定し、「キケン」と表記してから捨てましょう。


03 カミソリごとの正しい捨て方

ここまで、各自治体におけるカミソリの捨て方を紹介しましたが、カミソリの形状やタイプによっても捨て方が異なるため、事前に各自治体のWebサイトを確認しておきましょう。ここでは、T字カミソリ、L字カミソリ、替刃・電動カミソリの一般的な捨て方を紹介します。

T字カミソリ

T字カミソリは、刃が取り外せるタイプがほとんどですが、なかには刃の取り外しができないタイプもあります。取り外しができるタイプのカミソリの場合は、刃と本体を分けて、刃の部分は厚紙などで固定してから捨てましょう。
取り外した本体部分は、不燃ごみとして捨ててください。
刃の取り外しができないタイプのカミソリの場合は、刃を厚紙や布で包んで、ガムテープで固定し、袋に「キケン」と表記することで捨てることができます。


L字カミソリ

L字カミソリも、基本的にT字カミソリと捨て方は変わりませんが、L字カミソリは刃が本体から取り外せないようになっています。
そのため、捨てるときは刃と本体部分を一緒に捨てる形になります。刃を厚紙や布で包み、袋に「キケン」と表記してから捨てましょう。


替刃

T字カミソリは、刃が劣化したら交換ができるタイプが多いです。替刃も2週間程度で交換することが推奨されています。使わなくなった替刃は、資源ごみ(金属ごみ)として捨てる自治体が多いです。
刃を剥き出しにしたまま捨てるのは危険なため、厚紙や布を巻いてガムテープで固定して、袋に「キケン」と表記してから捨てるようにしてください。


電動カミソリ(電気シェーバー)

電動カミソリは、刃の取り外しができる場合が多いため、刃を捨てる場合はほかのカミソリと同様に、厚紙や布で包んでから捨てましょう。電動カミソリの多くは充電式ですが、本体に充電式電池が入ったまま捨ててしまうと、発火や爆発の恐れがあります。そのため、充電式電池は本体から取り外し、家電量販店などに設置されている充電式電池のリサイクルボックスに入れて処分してください。
本体は、自治体によって捨て方のルールが異なりますが、資源ごみや不燃ごみとして捨てる所が多いです。


04 正しくカミソリを処分しよう

カミソリを安全に使用するためにも、刃を交換するタイミングを理解しておくことが大切です。
また、自治体によってカミソリの捨て方が異なるため、自分が住む自治体のルールに合わせて捨てやすいカミソリを選んでみるのもおすすめです。
今回紹介した捨て方を参考に、使用後のカミソリを正しく処分するようにしましょう。