皆さんは、髭を剃るときにシェービング剤を使っていますか？なかには、洗顔用石鹸で髭を剃っている方もいるかもしれません。

シェービング剤は、髭剃り向けに作られた商品です。そのため、洗顔用石鹸で髭を剃るよりもシェービング剤を使用したほうが、安全かつキレイに髭を剃ることができます。

そこでこの記事では、シェービング剤の種類や、使用することで得られる効果を紹介します。

おすすめのシェービング剤も紹介するので、シェービング剤を選ぶときに迷ったらぜひ参考にしてみてください。

シェービング剤は、主に4つの種類があります。

ここでは、それぞれのタイプ別の特徴や効果を見ていきましょう。

クリームタイプ

クリームタイプのシェービング剤は、水で泡立ててから使用するタイプや、肌にそのまま塗るタイプがあります。

クリームタイプのシェービング剤のメリットは、シャワーや水で洗い流すだけで後処理が完了する点です。

一方で、クリームで肌が覆われているため、きちんと髭が剃れているか確認しづらい点がデメリットとして挙げられます。

そのため、自分の思い通りに剃れなかったり、怪我をしてしまったりすることがないよう、鏡でどこを剃っているのかよく確認するようにしましょう。

フォーム・ムースタイプ

フォーム・ムースタイプは、泡が肌を守ってくれるため、敏感肌でカミソリ負けしやすい方でも肌を傷付けずに髭が剃れる点がメリットと言えます。

デメリットは、シェービング剤の容器のサイズが大きく、使用後に捨てるときの処理に手間がかかる点です。

また、チューブ状の容器のシェービング剤と比べて、どれくらい残っているのか把握しにくいため、いつ切らしても困らないように、何本かストックを用意しておくと良いでしょう。

ジェルタイプ

ジェルタイプのメリットは、クリームタイプやフォーム・ムースタイプのように泡ではないため、髭が剃れているか分かりやすく、剃り残しを最小限に抑えられる点です。

また、保湿成分が含まれており、髭剃り後の肌荒れを防ぐ効果もあります。

デメリットとしては、肌がベタつきやすかったり、カミソリの刃にジェルが詰まりやすかったりするため、肌やカミソリを洗い流すのに時間がかかる点が挙げられます。

ジェルタイプのなかには、さらさらとしたテクスチャのものもあるので、ベタつくのが苦手な方や、洗い流す手間を抑えたいという方は選んでみてはいかがでしょうか。

ジェルフォームタイプ

ジェルフォームタイプのシェービング剤は、手に取ったときはジェル状ですが、顔に塗ると泡状に変化するのが特徴です。

ジェルフォームタイプのメリットは、肌をしっかり保護でき、カミソリ負けを抑えられる点です。

デメリットは、顔に塗ると泡に変化するため、しっかりと髭が剃れているのか確認しづらい点です。また、ほかのタイプと比べて値段が高い傾向があります。

洗顔兼用タイプ

シェービング剤のなかには、洗顔兼用タイプも販売されています。

シェービング剤と洗顔フォームを分けて使用するのが手間だと感じる方や、朝のスキンケアの時間を短縮したい方は、洗顔兼用タイプのシェービング剤を選んでみましょう。

ただし、敏感肌や乾燥肌の方、髭の毛量が多い方は洗顔兼用タイプを使うと刺激を強く感じることがあるので、シェービング専用のフォームを使うことをおすすめします。

髭を剃るときにシェービング剤を使用することで、さまざまな効果を得ることができます。

ここでは、それぞれの効果について詳しく紹介します。

保湿作用

シェービング剤を使用せずに、顔を水で濡らしただけの状態で髭剃りをすると肌の潤いを保つ角質層が剥ぎ取られてしまうため、肌の潤いが失われ肌荒れの原因につながります。

グリセリンやヒアルロン酸、アロエエキスなどの成分が含まれるシェービング剤を使用することで肌を潤し、乾燥による肌荒れを防ぐことができるのです。

クッションの役割

髭剃りでシェービング剤を使用することで、刃と肌の間に薄いクッションが作られるため、肌にかかる負担を軽減することができます。

また、シェービング剤がクッションの役割をすることによって、カミソリ負けのリスクも抑えられるのです。

トラッキング効果

トラッキングとは、英語で「追跡」を意味する言葉です。

シェービング剤を塗った顔の上をカミソリの刃が通ると、その部分の泡がなくなるため、どの箇所を剃っているのか、剃り残した箇所がないか確認しながら髭を剃ることができます。

これにより、シェービング剤を使わず剃った場合と比べて剃り残しなく仕上げることが可能です。

リフレッシュ効果

シェービング剤に含まれる成分によっては、メンソールによりリフレッシュ効果が感じられる商品もあります。

夏場はより強いリフレッシュ効果が実感できるものを使うなど、季節によって使用するシェービング剤を変えてみるのもおすすめです。

どのようなシェービング剤を選べば良いか悩んでいる方は、Schickが販売する商品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

ここでは、Schickが展開するシェービング剤のなかでもおすすめの2点を紹介します。

ハイドロプレミアムシェービングジェル

「ハイドロプレミアムシェービングジェル」は、ジェルタイプのシェービング剤です。

刃を滑らかに動かせるようすべり成分（PEG-115M）が配合されており、ジェルが肌に密着して根本から髭を柔らかくするので、髭が濃い方でもスムーズに髭を剃ることができます。

また、3種のヒアルロン酸（加水分解ヒアルロン酸アルキル（C12-13）グリセリル、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸：保湿剤）も配合されており、髭を剃った後も肌にうるおいを与え乾燥を防ぐことができるため、肌を十分に保護したい方におすすめです。

ハイドロスキンディフェンス　シェービングジェルフォーム

「ハイドロスキンディフェンス　シェービングジェルフォーム」は、ジェルとフォームの両方の特性を持ち合わせたジェルフォームタイプのシェービング剤です。

皮膚刺激テスト済みで、敏感肌の方に向けて開発されているので、髭剃りのたびに肌トラブルが起きていた方でも安心して使用できます。全ての人に刺激がおきないというわけではありません。

ビタミンE（酢酸トコフェロール）やアロエエキス、ヒアルロン酸（ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸：保湿剤）といったうるおい成分に加え、PVP、グリセリン、PEG-90が配合されており、肌に塗ったときにしっかりと被膜を形成します。

この被膜が肌を保護する役目を持つため、肌荒れが気になる方には特におすすめです。

シェービング剤を使用することで、肌を保護しながら安全に髭を剃ることができます。

また、シェービング剤のタイプによってもメリット・デメリットがあるため、それぞれの特徴をよく理解したうえで、成分や香りなど自分に合った商品を選ぶようにしましょう。

今回紹介したSchickの商品は、肌に優しい成分が使われているので、肌へのダメージを抑えながら髭を剃りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。